食品部門(グローサリーまたはグロッサリー)は在庫過多になりがち

202028私のスーパーでは食品部門という名前で呼ばれていますが、企業によってはグローサリー部門だとかグロッサリー、グロサリー部門と呼ばれています。

私のスーパーでは食品部門と呼ばれているので、食品部門と呼ぶことにします。

この食品部門のは、タイトルの通り、在庫過多になる場合が多いです。その要因をご紹介します。

発注単位(ロット)の問題

発注単位(ロット)というのは最低限とらなければならない数量のことです。

例えば、その商品を一つ欲しいといっても、発注単位(ロット)が3の商品の場合には、最低限3個商品を取らなければならず、4個欲しい場合も今度は6個取らなくてはならなくなります。

つまり、発注単位の倍数 商品をとらなくてはならないのです。

発注単位がネック
1日に売れる数が例えば3個の商品で発注単位が12個の商品であった場合、理屈上4日かかります。

12(在庫数量)÷3(1日に売れる数量)=4(日)

1度入れた商品は4日も倉庫または売場に並んでいることになります。

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これはあくまで、1度仕入れた商品をさばくのに4日かかるという話なわけですから、実際にスーパーで食品部門を担当している方ならわかるかと思いますが、この例に挙げた商品は重い商品ではありません。

定番品(常時取り扱っている商品)を定番棚で販売する用に発注をする商品を例に挙げてみましたが、これは常時取り扱う商品ですので、あまり気にしなくても良いですが、発注担当者は発注には発注単位の数字が多いと在庫過多になりがちであるということを覚えておく必要があります。

店舗側が発注をする場合には、こういう商品は発注をしばらくしなければ済む話なので、そこまで難しいものではありません。

広告の発注

発注単位(ロット)は商品ごとに決められているため、商品によってまちまちですが、これは企業によって変わるようです。

私のスーパーでは、商品ごとに覚える必要があり、この食品部門(グローサリーまたはグロッサリー)は商品の種類が多いため、面倒です。大変です。

広告の発注には流れがあります。

広告の発注の流れ

  1. 本部の仕入れ担当(バイヤー)が商品を決定する
  2. 広告に入れる商品のリストを店舗側に知らせる
  3. 店舗側が本部の決定した商品の数量を決定する
  4. 本部の仕入れ担当(バイヤー)が店舗側が決めた数量を発注する

以上が私のスーパーでの広告発注の流れとなります。

では、これらがなぜこちらの記事のタイトル通り在庫過多になってしまうのかを説明いたします。

説明と言っても単純です。

売れないからです。

売れないと単純に商品が売れ残ってしまうため、それらが在庫になってしまうというのはわかっていただけるかと思うのですが、広告の品というのは、ある程度の発注が必要になります。

まずは広告に載せているため、通常の値段よりも価格を下げて売るわけですから、それだけでも普段よりも発注量を増やす必要があります(広告に載せているというのもあるため)。

それが日替わりの品としてうたっている品であれば良いのですが、広告期間中ずっとその値段で売り続ける品である場合にも期間中に品切れない分の発注が必要になります。

それも1品や2品ではない場合がほとんどで、広告の品は目立つ位置に並べるというのが私のスーパーの考え方なため、売場スペースも必要とします。

こちらはまた別の記事で詳しく書きたいと思います。

 

 

スポット品というのは

本部が広告以外の商品を本部が発注する商品の事です。

こちらを本部(バイヤー)が店舗の在庫を把握していないにも拘わらず、スポット品として店舗に納品させてしまうことで、過剰在庫になる可能性が出てきてしまいます。

これらもまた詳しく別の記事で紹介したいと思います。

 

過剰在庫にしないためには、日々の発注が大事になってしまいます。

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