見切りコーナーを設けておらず、どうしようもない商品が余った場合

見切りコーナーを設けておらず、どうしようもない商品が余った場合

広告や本部から送られてくるスポット品では大体が中途半端に残ってしまうものです。

エンドなどに陳列されていた商品が広告期間を終えてしまい、単純に広告品の残として、定番品でもなく棚にすら入らなくなってしまった場合というのはかなり厄介だったりします。これがまとまった数残ってしまった場合などは、そのままエンドで継続(多少の安売りはするかもしれませんが)することで解決できそうなものですが、中途半端の場合には困ってしまうものです。

担当者であれば、そういった経験があるのではないでしょうか。

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そうした場合、どのように処理すれば良いのかを考えてみます。

まず、残が発生した場合に考えられる手段としては、

  • 捨て値で売りさばく
  • 値引きシールによる対応
  • ワゴンセールを行う
  • 店間移動をかける

以上が考えられます。

捨て値で売りさばく

捨て値で売りさばくというのは、そのままの意味になりますが、ただの安売り(赤字覚悟で)のことです。

これは、どうしようかと迷った時に、一番最初に到達してしまう考えではないでしょうか。安売りを行うということは粗利い影響を及ぼすことにはなりますが、あまり良い考えとはいいがたいのですが、例え赤字売りであったとしても、さっさと売場から無くしてしまい、その分で使っていた売場スペース分を違う商品で埋め尽くした方が、最終的な利益につながるという事もあったりしますので、さっさと残になった商品は売り飛ばしてしまった方が良いかと思います。

なにより、余計な在庫があると、手間がかかり面倒です

残っている数にもよるかと思いますが、思い切って安売り(もしくは広告の値段と同価格かそれに近い値段設定)してしまった方が、早い段階で在庫を減らすことができます。

これが一番手っ取り早いのではないでしょうか。

値引きシールによる対応

次は、値引きシールによる対応方法について考えてみます。

この値引きシールの場合は、あまりに残の数が多すぎると、逆に非効率になってしまう場合があります。ですので、理想は5個から6個の間くらいではないでしょうか。あまりに数が多かった場合は先に述べたように、捨て値で売りさばいた方が効率が良かったり、お客様には価格を下げて売っている分、このお店は安い。と思い込んでくれるかもしれません。

ワゴンセールを行う

[ip5_ornament design=”bg-deco-paper4″ width=””]ワゴンセールというのは、専用の台の上にカテゴリーを無視したアイテムを「棚替えのため」などという理由で、中途半端に余ってしまった残を処理する売り方の事を言います。[/ip5_ornament]

これを行う場所があれば、悩むことなく一番楽ができるのですが、ワゴンセールを行うだけのスペースが無いお店や、そもそもそれ用の台すら無いというお店では、この方法をとることができません。

 

私が働いているお店でも、ワゴンセールをやるだけの余裕があるお店ではないため、いつも中途半端に余ってしまった商品の行き場が無く、困っていたのですが、ある日売場でタルやカゴなどを用意してその中で価格を下げて売ってみたところ、これが意外とすぐになくなり驚いた経験があります。

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こうしたものを利用し、毎回のように同じ場所でそういうことをしていると、やがてお客様の方からアクションを行ってくれるようになります。

「お宅のスーパーに買い物に来ると、時々安いものが置いてあるのよね。しかもここに!」

と、言われたことがあります。

これは以外に思うかもしれないのですが、お客様はどんなに狭いお店であったとしても、今まであった場所からレイアウト変更を行った場合に、右から左へ移っただけであったとしても、お客様からの問い合わせが殺到してしまいます。

「前ここにあった、あの品どこにいっちゃったの?」

などとよく言われますが、実は左側へ突き出していたのを右側へ移しただけでも、本当に問い合わせが殺到してくるのです。逆に考えれば、お客様に場所さえ認知してもらうことができれば、後は放っておいてもお客様はそこ目がけてやってきてくれます。

お客様にとって、場所が浸透してくるようになるまで時間がかかってしまいますが、一度浸透してきてしまえば、後は簡単ですので、処理に困った商品などが出てきた場合には、こういったことを試してみても良いかもしれません。

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