人事異動の内示(ないじ)が出た時に確認しておきたい事

人事異動の内示(ないじ)が出た時に確認しておきたい事

人事異動は主に会社の色々な意図が働いて行われるものです。

お店の担当者には、異動したいと考える人も居れば慣れているお店でずっと仕事をしていきたいと考える人と様々ですが、どちらにしても人事異動は避けられません。

初の人事異動というのは経験のないお店で仕事をすることになるため、期待と不安でいっぱいになるかと思います。

場合によっては新しい店舗に異動する前に眠れなくなる日々が続く人もいるものです。

今回は私が初めて人事異動が発令される前。内示(ないじ)が出てからあらかじめ確認しておいた方がよかったと思う事をいくつかご紹介します。

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人事異動の内示(ないじ)を受けたら行っておきたい事

人事異動が発令される前に行われることはまず、いつから何処の店舗へ配属になるのかを会社から知らされる事から始まります。

これを、内示(ないじ)と呼んでおり基本的には余程の事情が無い限り内示を断ることはできません。

そのため、慣れている店でずっと行っていきたい等のわがままは通用しないのが現実です。

内示を受けた場合に行っておきたい事は

  1. 引継ぎの内容を明確にしておく
  2. 配属先の店舗の情報を集めておく
  3. 配属先のお店の客層や傾向を把握しておく
  4. 売上や利益などの数字等を把握しておく

これ等は少なくとも行っておくことをおすすめします。

というのも、これ等を把握しておくのとしていないのとでは今後異動先で余計な仕事が増えるだけでなく、全てが後手に回っていく可能性があるからです。

引継ぎの内容を明確にしておく

引継ぎの内容を明確にしておくことで、引継ぎがスムーズに済むというメリットがあるだけでなく、自分が新しく配属になった店舗先で、自分と入れ替わった社員から電話がかかってきて、わからない事を聞かれたりします。

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自分に余裕がある時に電話が来ることは情報交換等ができるために自分にもメリットが生まれる可能性がありますが、新しい配属先で自分が右も左もわからない状態になっていると、それは作業効率等を著しく低下させる結果になってしまうために引継ぎ等を疎かにしていると、その後自分に返ってくる可能性があるだけでなく相手社員に迷惑をかけてしまう事にもつながるため、しっかりと引継ぎを行う事が重要です。

 

また、自分が正式に配属になる店舗でも同じことが言えます。

 

しっかりと引継ぎを行っていないと、いざ自分が新しい店舗へ配属になった時にわけのわからないままスタートするよりも、しっかりと前知識を入れている状態でスタートした方が仕事がスムーズに進むだけではなく、トラブルを回避する事にも繋げるため、ここは面倒くさがらずに思いつく限りのことを前任者から聞き出し、メモを取っておく事が重要です。

引継ぎ内容の例

  1. 特注等が発生しやすい商品、または固定客からの特注等。
  2. その店舗特有の事柄。
  3. 売れるスペースまたは売れないスペースはどこなのか。
  4. 前任者の一日の流れ。

少なくてもこれ等は把握しておくことをおすすめします。

特注等が発生しやすい商品、または固定客からの特注等の把握をしておかないとお客様に迷惑がかかる

特注等が発生しやすい商品はしっかりと把握しておくことが重要です。

発注後すぐにそろえられるような品であれば安心ですが、発注後いつ頃納品するのかもわからない特殊な商品であった場合にお客様に迷惑がかかってしまいます。特注の発生頻度にもよると思いますが、必要であれば常時在庫を持っていなくてはいけない商品なのかをしっかりと確認しておくことをおすすめします。

その店舗特有の事柄を知っておかないと配属後すぐに混乱する事になる

大型スーパーなどではマニュアル等が統一されていたりするので、混乱が起こることはめったにないのかもしれませんが、私が勤めているような小規模スーパーでは地域密着を行っていかないと競合店とは競っていけなくなるため、店舗ごとにサービスなどが変わっています。

こういったその店舗独自で行っているサービス等は把握しておいた方が良いです。

意外に思うかもしれませんが、そのお店で働くアルバイトやパートさんは社員なのだから知っていて当然と言わんばかりに接してきます(本当です)。

しかし、それを知っているのはそのお店で長年働いている従業員だけで、人事異動でやってくる担当者がそのお店独自のサービスを知るはずがありません。

ここは必ず引継ぎの段階でしっかりと前任者と話をするようにしましょう。

売れるスペースと売れないスペースを把握することで今後の仕事が楽になります

売れるスペースを把握したり、売れない場所を把握しておくことは売上を作るうえで最も重要な事です。

人事異動が発令され、新しい店舗に配属になるとまず決まって前任者の在庫を抱えてスタートという状態がまっています。

そのまま前任者の在庫を抱えた状態で今後仕事をしながら、その店舗の売れ筋商品を売れるスペースで売りながら売上を追いかけるのか。それとも前任者の残を売れるスペースで展開し、早期の段階で残をなくしてしまうのかいずれにしても売れる場所と売れない場所という事を知っているだけでスムーズに事が進むため、これも絶対に抑えておきたいポイントです。

正直後の事は実際に新しい店舗に配属になってから他の人に聞きながら行っても何とかなってしまうものです。

参考までに前任者の一日の流れを把握する

前任者の一日の流れを把握しておくと、配属後1、2週間は「何をしてよいのかわからない」などという状態に陥る心配はなくなります。

前任者のやり方をそのまま真似するという意味ではありません。

初めての人事異動となると、今まで自分を取り巻いていた環境がガラっとかわってしまうため、実際に仕事内容は同じはずなのに、景色が変わっただけで何をして良いのかわから無くなってしまう人も多いため、そういう人はある程度自分自身その店で慣れるまでは前任者の通りに動いておいた方が「何をしてよいのかわからない」という状況は回避できるようになるため、参考程度に把握しておきましょう。

新しい店舗情報を集めておく

内示を受けてから重要なのは、自分がどういうお店に行くのか。

これを知っておく事で新しい配属先で慣れるまでのスピードが全く異なります。

例えば在庫金額が売上に対して適正ではなかった場合には、在庫調整からスタートしても良いですし、売上の傾向なども把握しておくとさらにスムーズに仕事ができるようになります。

配属先のお店の客層や傾向を把握しておく

新しい店舗に配属になるまえに、配属先の客層や傾向などを把握しておいて、どのようなスタイルでやっていこうかというイメージを持つことができます。

例えば、こういう品が売れやすい。だとか、こういう品は売れないだとか、そういうものでも良いです。

こういう品が売れやすいのなら、それに近いこっちの品も売れるかもしれない等のある程度は売上を作っていくためのイメージを持つことで自分自身の配属先で困る事が少なくなります。

これは是非データを見るなり、人に聞くなどをしてしっかりと情報を集めておく事をおすすめします。

売上や利益等の数字を把握しておく

数字面でもわかる範囲で把握しておいた方が良いのではないでしょうか。

例えば、売上は今までの店とどれくらいの差があるのか。利益はどれくらい出ているのかなどです。

その他にも在庫金額を把握しておくことで、配属先での立ち回り方なども変わってくる事があるかもしれません。

数字などはざっとでも良いので頭に入れておいた方が良いです。

 

皆初めての人事異動はどうしても緊張してしまうものです。

しかし、先ほどご紹介した内容をしっかりと押さえておけば、少なくても売場でいつまでも突っ立っているという事はなくなりますので、人事異動になれていない方が内示を受けた場合に参考にしてみてください。

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