商品を売るということは確率なのではないかと思った話。私が新入社員の時に教わったこと

新入社員

今回の記事は私が勝手にそう思っているという内容で、全くといっていいほど業務上何も役に立つような事では一切ないのですが

普段仕事をして商品が売れていく姿を見てふと思ったのですが、商品が売れるというのは確率なのではないだろうかと思ったというお話です。

商品を陳列する場合それが定番であれば定番の棚へ陳列するし、スポットや広告であればおそらくエンド等へ陳列することと思いますが、お店の中にも売れる場所と売れない場所があったりします。

売れる場所と売れない場所については ⇒ 売場には売れる場所と売れない場所が存在している

当然売り込みたい品であれば、売れる場所へ陳列していくと思いますし普段自分の店では売れないのに送り込まれてきたスポットや広告は売れないであろう場所に陳列されていくと思います。

スーパーマーケットの社員は、担当する部門や部署によって違いはあるものの、そのほとんどが毎日同じ業務です。

同じ業務ではあるものの、店内の様子は毎日同じかというとそうではありません。

仕事の内容やっていることが同じではあるものの、お客様の数は毎日変わってくるし、売れていく品も毎日変わります。

そんな中でお客様の動きや商品の動きを見て思ったことは、その商品(単品)が売れるのは確率なのではないかと思ったのです。

私が新入社員の時に教わったこと。それは「商品を積め」だった

私が新入社員として部門に配属された時、当時上司だった者に言われたことは

「納品された商品は全部売場に積め」

でした。

私が担当している部門は ⇒ スーパーマーケットの社員がブログを立ち上げる

もちろん当時の上司はこのような命令口調ではありませんでしたが、内容としてはこんな感じです。

全部売場に積むとはどういうことなのか

毎日何かの商品を発注しているのであれば、当然毎日商品が納品されてきます。

それは部門に関係なくそうなのですが、その日に納品されてきた商品は文字通り全部売場に出しましょうというものです。

これは社内での共通認識だったようで、部門関係なく先輩は皆同じようなことを言っていました。

ただ、面白いのが全種類売場に出そうということではなく、全部売場に出そうというものです。

定番の商品であれば、レイアウト変更を毎日のように行うわけにはいかないので、定番の商品の話ではなく、スポットや広告の品を全部出すという考えがありました。

倉庫にあっても売上にはならない

これは全くその通りなのですが、売場に出ていない商品というのは

ただの倉庫在庫なので直接売上にはつながりません。

倉庫に広告やスポット品があったりすると「出せ出せ」とよく言われたものです。

どうやって売場に出していたか

定番は定番の品として扱っているため、売場に出なかった分は倉庫へ下げていきますが、スポットや広告の品は売場へとだすことになります。

どのようにして売場へ商品を陳列していたかというと、使用する場所はエンドやその周辺に突き出しとして商品を並べていました。

3ケース分納品していたとしたら、3ケース売場へ出せる場所に出すといった具合です。

エンドであれば納品数に応じて下段へ陳列したり、中段・上段に陳列していきます。下段の商品や突き出しの商品は当然山積みされ、お店のどこにいても商品が目に入るなんていう状態です。もちろん物理的にその商品を見ることができない場所は見ることはできませんが・・・

 

それを毎日毎日毎日繰り返していくのですが、当時は商品の回転も良くお店全体の売上も良かったために適正な量を納品していたとは思えませんが、それでも不思議と不良在庫にはならずにすんでいたのです。

売上が年々下がってきてどうなったのか

納品してきた商品は無理やりにでも売場にだすことを繰り返してきたものの、売上が毎年下がってくると当然商品は昨年度と比べると売れなくなってきます。売上個数が下がっていくということですね。

当然販売個数が減っていくため、今まで通りの発注量では商品をさばくことができなくなってしまうのですが、担当者に限らずバイヤーにも会社から与えられた売上予算というノルマがあるため発注量を減らすということはなかなかしませんでした。

その後どうなったかというと、売場に商品の山ができあがるわけです。次から次へと売場には商品の山が毎日のように積み重なっていくことになり、結果的にはどの商品もさばくことができずに在庫の山と化していったのです。

 

 

これが私が新入社員の時に教わったことの正体です。今回は長くなってしまったので、次回に続きを書こうと思います。

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