商品を売るということは確率なのではないかと思った話。その通路に何人のお客様が通るか

商品を売るということは確率なのではないかと思った話。その通路に何人のお客様が通るか

商品を陳列する際に考えなくてはならないことは、場所です。

どの場所に陳列するかによって商品の売れ方というものが変わってきます。

 

商品が売れるようになるためには、お客様にその商品を手に取ってレジで精算してもらう必要がありますが、そのためにはお客様にその商品が認知される必要があります。

 

商品を扱っていたとしても、その商品が売場に並んでいるのかを知らないお客様にはまず商品が売れることはありません。

つまり、売りたい品を陳列する場所はより多くのお客様に認知させる必要があるのです。

商品を売るということは確率なのではないかと思った話。お客様の視界に商品を入れる

商品をより売れやすくするためにはお客様の動線を意識してみよう

目的買いのお客様は別ですが、不思議な事に目的も無く店内で買い物をしていたとしても、店の中全てを移動しているお客様は稀です。

これも確率と呼べるのかもしれませんが、お客様の絶対数つまり店の客数が多くても全体の割合としてみると大した数ではありません。

広い店舗であればその通りであると思うかもしれませんが、実は狭い店舗であってもこれが当てはまります。少なくても私が今まで担当した店舗では、広い店狭い店共に売場全てを見て回るお客様はほんのわずかでした。

 

では、どんな場所に集まっていたかと言うと、お店のレイアウトに寄ります。

 

棚の配置や棚の高さやエンドの位置などによってお客様の動線が変わりますが、大体人が集まる場所としては、店舗内の外周には集まる傾向があるようです。

広告


ほとんどのお店の場合には、生鮮部門が外周に位置しているため不思議な事ではありません。私が担当している部門は、日配(チルド)とグローサリー部門なので生鮮部門ではありませんが、日配部門の商品は冷蔵ケースで売られているために外周に位置するお店がほとんどなため、人が集まる場所に位置しています。ところがグローサリーも、生鮮部門の通りにエンドなどを設けて販売していますが、お客様の動線の通りに配置していても、お客様は生鮮コーナーの冷蔵ケースにしか目をやらないため、なかなか売れていきません。

 

おそらくですが、生鮮コーナーに意識が集中しているからだと思っています。後ろを振り向けばグローサリーのエンドではありますが、なかなか後ろを振り向いてくれないのです。

 

そうなってくると、お客様の目に触れることがないため、時間と手間がかかるエンドの売上げが悪くなるため、売れる場所であるとは言いにくくなります。

 

私の経験であるため、全てに当てはまるとは思えませんが、グローサリー関係の商品を陳列するに当たりベストな場所は、外周の角です。

 

お客様が曲がるときに目線がそちらへ移るため、商品が認知されやすくなります。

広告


価格訴求の商品であったり、広告の品であったりと売りたいものを売れる場所へ陳列したいところですが、自店で新規取り扱い商品であったり、Bの商品をAにしたいなどの商品をそういった場所に配置することで、売上や利益の底上げを見込めるようになります。

 

元々自店で売れているものを目立たせて販売することも大事ですが、そういった商品の場合はお客様自身が店内を探してでも買ってくれるため、どうせならばスポット商品などを売場の角で行うと良いでしょう。

 

今回も長くなってしまいましたので、続きは次回に。